無職転生の原作を読んだら1ヶ月が溶けた

無職転生とは

無職が転生する話。なんやかんや困難が訪れなんやかんや解決していく、というのが話の主な展開。
2012年から小説家になろうで連載開始。2021年の冬アニメとして放送開始。

ja.wikipedia.org

公式サイトはスマホじゃないと開けない。 mushokutensei.jp

気がつけば原作を買っていた

このアニメ、作画がとんでもなく良い。なんとこのアニメのために会社を作ったらしい。

st-bind.jp

作画がすごくて興味が出たけれど、話の展開も気になってしまったので原作を1冊買ってしまった。これが生活崩壊の始まりだった。

Amazonの購入履歴を見てみると、原作1巻は2021/02/12、既刊最終巻の24巻は2021/03/19に購入していた。なので35日間で全巻読んだことになる*1。大体1.5日に1冊読んでいる計算になる。土日に一気読みではなく平日も朝昼晩と時間があれば読んでいたので、本当にずーっと読んでいた。

購入するまではブログを継続的に更新して、生活サイクルも23時頃に寝て6時半頃に起きる生活をしていたが、読み始めてからは3時過ぎに寝て9時過ぎに起きる生活をしていた。

感想

いわゆるなろう系というかご都合主義的なので、良い意味で頭を使わなくてもよく、最終的には物事が上手くいくのだろう、と思いながら読める。SAOもそうだったけれど死にそうになると必ず活路があったり、何か事故が起きる前に気がついたり、とにかく運が良かったりする。世界がとにかく主人公をお膳立てする。
表紙と目次から結末がわかってしまうことも多かったが、以前登場したキャラが別の話で繋がっていることがたまにあり、不意を突かれることもあった。こういうのは予め関係図を作っているのだろうか、それとも案外場当たり的だったりするのだろうか。気になる。
やんや言いつつも1.5日に1冊のペースで読むくらいには楽しんだ。次巻も楽しみ。

アニメでは割と描写を端折っているところもあるので、原作で読んだ記憶が良い感じに補完されて楽しんで観れている。今クール分は終わり、2クールは7月から始まる予定だ。作画はかなり大変だろうから、もし延期になっても気長に待ちたい。

値段

約1200円/冊を24冊買ったので、約3万円が飛んだ。最近のラノベは高い......。

*1:厳密には最終巻を読み切った日を足すけれど、1日増えるくらいだろう